ボム君.com

読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ボム君.com

レビュー、IT系のネタ、ブログ術等を書いています。

「ツイッター創業物語」を読んで

SPONSORED LINK

f:id:powerbombkun:20160117085112p:plain

「~なう」とつぶやく事で有名な日本でも人気の140文字でつぶやきを投稿するマイクロブログサービスTwitter
そのTwitterの創業から現在に至るまでの物語。
よくネットでシリコンバレーの世界的に有名な企業の創業時の話とかが載ってたりするが、それと同じようにビジネス開始時のスタートアップ企業らしい働き方や、社内での人間関係、サービスを大きくするまでの苦悩等盛りだくさんで書かれている。

本を読んで初めて知った事

今まで知らなくて本を読んで初めて知った事が沢山あった。

Twitterの創業者達

今まではエヴァン・ウィリアムズ1人で作った会社だと思っていたが、実は以下の4人が創業者。

  • エヴァン・ウィリアムズ
  • ビズ・ストーン
  • ジャック・ドーシー
  • ノア・グラス

元々4人は最初からTwitterとして会社を作った訳では無く、最初はオデオ(Odeo)というポッドキャストを使ったWebサービスのスタートアップ企業として創業していた。
それが、サービスの行き詰まりとAppleiTunesへのポッドキャスト追加というダメージで瀕死状態の中、ジャック・ドーシーとノア・グラスがサービスの原型を創出し、エヴァン・ウィリアムズがオデオに自分で投資をしながらサービスを創出していったのが始まり。

GoogleBloggerエヴァン・ウィリアムズが作った

Bloggerは今のブログの原型。

PyraLabsという会社を最初立ち上げて、創業時は毎日14〜16時間コーディングし、次から次へとブログというサービスに新しい特徴を追加していっていた。
サービスの利用者がどんどん増える中それがGoogleの目に止まり、最終的に会社ごと売却した。
今ではBloggerGoogleが運営していて、ブログを書くのにそれなりに使われている。

www.blogger.com

ジャック・ドーシーはSquareの創業者

SquareはiPhoneiPad等にある小型の端末を付ける事で簡単に決済ができるサービス。
最近日本でもこれが使える店舗が少しずつ増えてきている。

ジャック・ドーシーはTwitterの創業者であり、三代目のCEOだったが社内での意見の食い違いによって、CEOという立場から会社に対して何の権限も持つ事ができない会長という立場へと実質降格させられる。
その後に創業したのがSquareという会社。
業界では「第2のスティーブ・ジョブス」とかかなり注目されている。
本人もスティーブ・ジョブスに憧れをもっており似たような服装だとか、言動・考え方をしており、ジョブスがしたようにインドに放浪の旅にいったりもしている。

squareup.com

気になった言葉

どんな音楽を聴いているか、いまどこにいるかということを、共有するだけではない。人々を結びつけ、孤独感を癒すのが重要なのだ。

孤独感を癒すというキーワードは重要だと思う。
日本で昔はMixi、最近はFacebookTwitterやLINEが流行っているが、そういう流行りを見ると人と人とがつながるというのをみんな求めているんだと思う。
固定電話が普及する事で離れた所に住んでいる人と話ができるようになり、携帯電話が普及する事でいつでも話ができるようになり、スマホでインターネットが身近になる事で、いつでもお互いが何をしているかが分かるようになってきた。
こう見ていると、お互い実際に住んでいる場所とかは昔から変わっていのかもしれないが、固定電話→スマホと変わっていく中で、遠くに住んでいる人が段々近くに感じられるようになってきたのではないか。
そのようなサービスが普及してきたのはみんな誰でも持っている1人でいる事の寂しさの気持ちとか、他の人と繋がりたいという欲求の現れではないかと思う。
連絡先も知らなかった昔の同級生や昔の職場の同僚とかの状況についても簡単に知れるようになり、最近は孤独感というのは少しずつ少なくなってきているはずだ。

あすはもっといいミスをしよう

「あすはもっといいミスをしよう、という旧社屋での社訓は捨てよう。私たちはもう、その手の会社ではないんだ」

最近までTwitterのCEOを務めていたディック・コストロが話した言葉だ。
スタートアップ企業はたくさんの失敗を繰り返しながら成長する。
アクションを何もしない企業はそのままつぶれていくだけなので、スタートアップ企業はどんどん新しいアイディアを形にしていき、だめなら別のアイディアを形にする。
Twitterの当時のチャレンジ精神を表した社訓だったと思う。
ただ、企業が大きくなるにつれて社員や株主も増えてきたり世間からの注目も増えてくるので、段々と失敗してはいけないという雰囲気に会社がなってしまう。
会社を大きくする中では変化する事が大切なんだという考えが現れた言葉だと感じた。