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ネームバリューでの就職活動を辞めるべき理由

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日本電気=NECという事を知らず、電機屋と勘違いする程のおバカ加減。就職活動でいかにネームバリューが重視されているかが分かる内容だ。

日本の就職活動はネームバリュー重視

大学を卒業し就職活動をする際に日本の学生は皆ネームバリューを重視する。

先ほどのリンク先の中で取り上げている「IT業界新卒就職人気企業ランキング」では1位 NTTデータ、2位 グーグル、 3位 富士通だそうだ。どれもネームバリューのある大企業ばかりだ。

学生にとってネームバリューというのは1つの魅力なんだろう。企業名を周りの人達に自慢したり、親や親せきに企業名を言うと安心される、異性から人気が出る等。良い面は沢山ある。誰も知らないような企業に就職した際の「なんでそんな所に就職しちゃったの?」「大丈夫、その会社?」なんて事は決して言われないだろう。

誰でも知っている企業=優良企業という思い込み

しかし、ネームバリューのある企業は優良企業なのだろうか?

ネームバリューがある企業というのは大抵テレビ等でCMをやっていたり、インターネット等で大きな広告を出している。一般の人が見る事で企業名が知れ渡り、「~~のCMやっている会社ね」とか「最近あの会社名よく見るよね」という感じでネームバリューが浸透する。

ここに2010年の就職先人気ランキングがある。
doda.jp

2010年なので今から6年前だ。

100位以内のランキングは多くの大企業の名前が入っている。1位のグーグルや3位のトヨタ自動車等今も業績を伸ばしている企業も入っているが、今経営危機と言われる位に苦しんでいる会社までも堂々トップ100入りしている。2位のソニー、32位の東芝、42位のシャープという企業だ。名前が知れている企業は優良企業だという考えで就職先を選んだのに今経営危機になってしまっているというのは優良企業だとは言えない。

『ネームバリューがある会社は現在の業績が良く今後の事業の将来性もある企業である』このように学生や親が思い込みをしてしまいながら就職先を決めて、企業の実態について調べていない結果なのではないか。

成功するより失敗しない会社を選ぶ学生

そもそも何故優良企業に入ろうとするのだろうか?

それは就職で間違った企業を選んで失敗したく無いからだ。日本はアメリカのようにアメリカンドリームで大成功を狙うというよりは、失敗せず地道に頑張るというような武士の文化だ。就職先もとりあえず失敗しない企業をという事で選ぶ人が多いのだ。

しかし、現状は就職しても3人に1人が3年以内に離職する時代。ステップアップの為に辞めるという人もいるだろうが、やはり自分には合わなかったという事で辞めてしまう人も多い。

この記事では多くの人が新卒の就活を悔いているという内容が書かれている。
bizmakoto.jp

結局、ネームバリューで失敗しない企業を選んだはずが、後悔していしまうという人が多いというのが現状だ。

将来性を重視した企業選びを

優良企業というのは今の業績が良い企業だ。過去~現在において実績を残してきただけで、将来性や成長性というのは優良企業というのに反映されていない。

技術の移り変わりやトレンドは変化がものすごく速い。数年前に流行ったものでも今は全く売れなくなりましたなんて事は当たり前だ。企業の業績もそれに連動して数年単位でも大幅に変わる。

シャープは2008年には純利益1019億円と過去最高を記録していたのに、今は債務超過で海外企業からの買収の話まで出ている。
www.nikkei.com

東芝は去年過去最高益を記録したはずなのに、今年は債務超過転落が目前だ。もう訳が分からない。


ネームバリューや優良企業というところに注目する事に意味は無い。企業がやっている事業分野の将来性、狙っている市場についてよく理解し就職する事が大事だ。今はネームバリューが無く、業績もそこまで良くないかもしれない。ただ、将来大きく成長する企業になる。そんな企業選びを学生にして欲しい。