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好きをお金にする私の生き方

テレビ局のビジネスモデルはもう死んでるよ

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4K番組の「録画禁止」を民放5局が主張しているらしい。

toyokeizai.net

調べてみるとやつらが問題にしているのは録画して番組を後で見る時、CMの部分を早送りされてしまうのでCMが見られず広告の効果が無いという事だ。

このやり方に僕は大反対だ。

僕は平日は仕事をしているサラリーマンだ。通勤には1時間程度かかる。仕事が終わるのが遅い日は残業時間と通勤時間のダブルパンチで家に付く時間がかなり遅くなることもある。なので、いつも後で見たい番組は録画しておき、週末にまとめて見るようにしている。

この録画禁止というやり方が決まってしまったら週末にまとめて録画した番組を見ることができなくなるという事でしょう?これじゃサラリーマンはテレビを見るなと言われているようなものだ。

CMの広告料で稼ぐテレビ局

テレビ局の収益源は広告料だ。

広告は番組と番組の間で表示されるCMだ。視聴率の良い番組の間に表示されるCMは沢山の視聴者の目に入りやすいということでスポンサー料は高額になる。お金を持っている会社は自分達の会社や商品を知ってもらおうとテレビ局のCMの枠を買って宣伝する。なのでテレビ局は視聴率の良い番組を作ろうと常に頑張っている。

たった15秒のCMを1度表示するだけでもCM料金は数十万円する場合もある。
高い!
www.kokoku-direct.jp

CMというビジネスモデルは古くなってきているのでは?

僕はもうCMというビジネスモデルは古いと考えている。

テレビを見るのをやめてスマホを見る視聴者が増えている現代において、興味を持たれるかどうかも分からないCMをだらだら流すのは非効率だ。

僕は昔から番組と番組の間のCMの時間はトイレに行ったり、別のCM中では無い番組にチャンネルを変えたりしていた。それはCMに興味が無く、つまらないので見たくないと思っていたからだ。僕と同じような人は多いのではないか?興味が無いものをだらだら見せられるもの程苦痛な事は無い。真面目にCMをじっくり見ている人というのは少数だろう。

今は視聴者の興味に合わせた広告を表示するというのが一般的なやり方になっている。Googleなんかは視聴者の情報や検索履歴を分析して今視聴者が一番見たい広告を表示している。
weekly.ascii.jp

このやり方はテレビ局のように視聴者が興味があるかどうかも分からないCMをだらだら流すよりはるかに効率的だ。もうテレビ局のCMという広告の出し方は古いんだよ。

僕の考えるテレビ局のこれからの稼ぎ方

これからのテレビ業界のビジネスモデルだが、僕は視聴者に2種類のプランが必要だと思う。

無料プラン

これは今までと同じテレビを見るのは無料というタイプだ。

このタイプの視聴者に対してテレビ局は広告料で稼ぐ。広告は今までの番組と番組の間にCMを挟んで稼ぐというのでは無く、CMは無くして番組が表示されている最中に画面の脇の方へ小さく広告を表示させる。広告の詳細を見たくなった場合はリモコンで選択して詳細を見れるようにする。これで視聴者が広告を選択した回数や商品を購入した額に応じてスポンサー収入を回収するというタイプだ。

有料プラン

これはテレビを見るために月額いくらという課金をさせるタイプだ。

有料にすることで視聴者に何がメリットがあるかというと、広告を非表示にする事ができる。広告はどれも見たく無いという人ならこちらの有料プランを選択することで快適に番組を見ることができる。テレビ局としては毎月有料の視聴者からはお金が入ってくるのでこれで稼ぐことができる。

また、有料の人しか見ることができないコンテンツを用意するのも必要だ。これによって無料プランの人と比べてコンテンツの内容で差別化をして無料プランのユーザーを有料プランに誘導する。

ビジネスモデルを存続させる前提条件

無料プランと有料プランで稼ぎ方を紹介してみたが、1つ大事な前提条件がある。それは

コンテンツの質の充実

視聴者が見たい番組が無いとそもそも無料プランも有料プランも無い。広告を表示させる為にいろいろ準備しても水の泡になる。大事なのは中身であるコンテンツだ。フジテレビが苦しんでいるのもコンテンツがしょぼくてみんなが興味が持てないからだ。
www.cyzowoman.com

質が悪いコンテンツは消えていく。値段は安いが質の悪い中国製品より、値段が高くても質の良い日本製品を使いたいという人は多いはずだ。同じようにテレビのコンテンツも質を上げる事でお金を払ってでも見たいという人が増えてくるはずだ。

まとめ

今までのやり方の延長で視聴者に強制的にCMを見せるというビジネスモデルは終わっている。進歩もユーザー価値も無いビジネスモデルでは無く、コンテンツを充実させて視聴者の興味に連動した広告表示のようなユーザーにも価値がある進歩したビジネスモデルをテレビ局にはそろそろ考えて欲しい。