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レビュー、IT系のネタ、ブログ術等を書いています。

古館さんの挨拶で印象に残った言葉

3/31を最後に古舘伊知郎さんが報道ステーションを降板しました。

最終日ということは前々から知っており、最後に古館さんがどんな挨拶をするのか興味があったためしっかり報道ステーションを見させてもらいました。

僕が印象に残った言葉

たとえば、「いわゆるこれが事実上の解散宣言とみられております」と、「いわゆる」がつく。「事実上の」をつけなくてはならない、「みられている」と言わなくてはならない。これはどうしたって必要なことなんです。放送する側としても誰かを傷つけちゃいけないと、二重三重の言葉の損害保険をかけなければいけないわけです。そういうことをガチッと固めてニュースをやらなければならない。

ニュースキャスターというのは局の代表のようなものです。
つまり、局を代表して視聴者にニュースを伝える立場の人。

その人の一言一言が非常に大きい責任を持ちます。

事実を正確にしかも速くつたえなければいけない。
そのため、このように言葉の一つ一つに保険をかけなければいけないというのは仕方がなかったんでしょう。

僕のようなブロガーは事実確認をせず適当に書いたとしてもそこまで問題にならない。
炎上したりするという場合はあるかもしれないが、ニュースキャスター程の責任を感じる必要も無い。

そういう面で気楽に書けるサラリーマンブロガーというのは良いと思いました。

この番組のコメンテーターの政治学者の中島先生が教えてくれました。「空気を読む」という人間には特性がある。読むから、一方向にどうしても空気を読んで流れていってしまう。だからこそ反面で「水を差す」という言動や行為が必要だと。

メディアというのがある意味世の中をコントロールする力を持っているということを言いたいのだと思いました。

メディアが○といえば世の中は○と思う、メディアが×と言えば世の中は×だと言う。

そういう面で古館さんのような奇抜な意見を言うことで水を差し、一方向に世間の意見が偏らないようにしてくれていたんですね。
古館さんのような奇抜な意見で水をばんばん差すようなキャスターがもっとこれから出てきてほしいものです。