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レビュー、IT系のネタ、ブログ術等を書いています。

「情熱プログラマー」 という僕の人生の景色を変えてくれた一冊

特別お題「青春の一冊」 with P+D MAGAZINE
http://blog.hatena.ne.jp/-/campaign/pdmagazine


僕にとっての青春の一冊は「情熱プログラマー ソフトウェア開発者の幸せな生き方」です。

情熱プログラマー ソフトウェア開発者の幸せな生き方

情熱プログラマー ソフトウェア開発者の幸せな生き方

作者は元ミュージシャンのプログラマーの方。
プログラマーという単語が本の名前に入っていますが、IT系以外の方にもおススメです。

この本の一つ一つの言葉を知った後、その後の僕の人生が変わりました。

「情熱プログラマー」は僕の人生の景色を変えてくれたのです。

人生の景色を変えてくれた言葉

一番の下手くそでいよう

 伝説のジャズギタリスト、Pat Methenyが若いミュージシャンたちにアドバイスするときの決まり文句。「どんなバンドで演るときも、一番下手なプレイヤーでいろ」

 IT業界に入る前、僕はジャズとブルースのサックス奏者をしていた。バンドの中で一番下手くそというのは、いつも自分より優れた人たちと一緒に演奏するという意味だ。僕はミュージシャンとして、この教訓を早いうちに学び、忠実に守るという幸運を得た。

一番の下手くそでいることで他の優れた人から沢山のことを学ぶことができる。

当時の僕は下手くそから早く脱することが大事と考えていました。
そんな僕にとって、この内容は衝撃でした。

あえて自分より高い人達に囲まれて過ごし、常に新たな課題を見つけていく。

この言葉があったからこそ僕は今も成長し続けることができてます。

親の言うことを聞くな

 仕事に対する親の見方と一致しないと思われるキャリア選択要因はまだある。それは転職は悪いことじゃない(しかも、むしろ好ましいことが多い)という考え方だ。

これまでに経験した分野が多いほど、そして取り組んできた技術アーキテクチャが多いほど、そして取り組んできた技術アーキテクチャが多いほど、それだけ難しいプロジェクトで正しい決定を行える可能性が高くなる。1つの会社でずっと働いて昇進しても、それでは開発者として成長するための環境が限定されてしまう。

子供にリスクをとらずに生きて欲しいと願う親は多いでしょう。僕の親もそうでした。

ただ、この言葉を見て理解した時ふと考えるようになりました。

『リスクとは何なのだろうか?』と。

昔の常識は今の非常識という場合があります。

1つの会社にとどまることが一番リスクが小さいというのは昔の考え。今は1つの会社にとどまり続けることが逆にリスクを上げてしまうのではないか。

変化し続ける世の中で自分のキャリアをどうするか考えさせてくれた言葉です。

魚の釣り方を学ぶ

 老子に「人に魚を与えれば、それは一日の糧となる。しかし魚の釣り方を教えれば、それは一生の糧となる」とある。

僕らの仕事や生活の中で、やり方を覚えればもっと大きなリターンがあるはずなのに、やり方を覚えず結果だけを求めてしまうことがあります。

結果だけ求めてもそこには成長は無い。

人生を豊かに生きるためにはやり方を覚えるのが大切だということを認識させられた言葉です。

師匠を探す

 ジャズ文化の良いところは、師弟関係の週刊があることだ。ジャズの世界では、先輩が後輩の師匠となって面倒を見、技術を伝承することが多い。それだけじゃない。師匠は、弟子の職業相談や人生相談も引き受け、仕事も斡旋してくれる。そのお返しに弟子は師匠に忠義を尽くし、熱狂的なファンネットワークを築く。

自分が師と思える人を探すことって大切ですよね。

師匠の生き方が自分の人生の生き方で参考になります。

僕は様々な会社で働く中で師匠と思える人達を見つけてきました。

その人達の生き方は全く違います。でも、それらの人達の良い点を参考にして自分の糧にするのが大切だと思います。

師匠に育ててもらったことで今の僕のキャリアがある気がします。

バケツ一杯の水の中の小石ひとつ

ほとんどの場合、非常に重要な立場にある社員であっても、退社の影響は驚くほど小さいものだ。君の職務における存在は、会社にとってバケツ一杯の水に沈む小石ひとつ程度にすぎない。

その小石をバケツから取り出して一歩後ろから水面を凝視したところで、取り出す前との違いをはっきり見てとることはできないはずだ。

会社を辞めようとした時に『自分が辞めたら会社の業務が回らなくなる』と思う人がいるでしょう。

僕もそうでした。

「きみしかできない。」とか言われると変な責任感を感じてしまうんですよね。

そんなんで辞めるのを迷っていた時、この言葉で救われました。

変に責任を感じる必要は無い。誰かが引き継いでくれる。

そう思い、転職へ踏み出すためのきっかけを与えてくれた言葉です。

この1年後に僕は転職し、新たな会社で働くことができました。

まとめ

「情熱プログラマー」の一つ一つの言葉は胸にしみます。

今後の人生をどうしようか、一歩踏み出したいけど勇気が出ない。そんな時に是非とも読むべき一冊です。