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レビュー、IT系のネタ、ブログ術等を書いています。

組み込みソフト初心者におすすめの書籍10選

プログラミング

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こんにちは、ボム君です。

最近はIoT(モノのインターネット)とかいうキーワードが話題になっていて、組み込み業界もどんどんアツくなっていますよね。

私も組み込み業界でソフト開発をやって長いので、今まで読んだ書籍の中からこれは組み込みソフト開発初心者におすすめ!ってやつを紹介したいと思います。

組込み現場の「C」プログラミング基礎からわかる徹底入門

Web関連の企業で働いている方からしたら信じられないかもしれませんが、組み込みの現場のプログラミングは8割程度はC言語です。C言語の基礎力をしっかり身につけておきたい人は読むべき一冊。

ふつうの学校の授業で受けるようなC言語のプログラミングと異なり、より組み込みに特化した実際にハードウェアを動かすためのコードが載っています。例としてLEDを点灯させるプログラグも載っています。

センサって何?モータの回路ってどうなっているの?という疑問に一から答えてくれるのでハードウェアなんか全く知らない人でも分かりやすい構成になっていて組み込み初心者でも読みやすい。

テスト駆動開発による組み込みプログラミング

組み込みの現場でもテスト駆動開発(TDD)を使っている現場はそこそこあります。そんな現場で使える、テストを書いてからコードを書くというテストファーストの考え方がしっかり身に付く一冊。

本の中ではCppUTestというテストフレームワークを使ってのテストパターンの構築の仕方や、テストをしやすい構成にするためのリファクタリングの仕方も記載されてます。組み込みでもアジャイルに挑戦したい!って人にはおすすめ。

これだけ! 組み込みシステム

組み込みで必要とされる知識は広大すぎるのでまずは入門で浅く広く知りたーいって人にちょうど良い一冊。名前の通りここだけ知っていればまずは大丈夫という部分に絞って紹介してくれています。

CPUの命令実行の動作、入出力インタフェースの仕組み、周辺機器(USB、イーサネット)についてもまんべんなく記載されているので、組み込みの分野でも自動車、家電、マイコン等どの分野に飛び込む方にもおすすめできます。

組込み開発者におくるMISRA-C ― 組込みプログラミングの高信頼化ガイド

コーディング規約のMISRA-Cは一読しておくと良いでしょう。最近はMISRA-Cの記述ルールでプログラミングをするという現場もかなり増えつつあります。

Web系やオープン系にいた人からすると、MISRA-Cのコーディング規約は大分違うように感じるかもしれません。型を明記したり、コメントもちゃんと決まった形式で書かないといけないし。めんどうです。

でもそれらのルールについて一つ一つ理由と守らなかった場合の危険性が本書には記載されているので、なんとなーくで今までコーディングしてきた人にとってみるとすごく参考になります。

コーディングルールもまともに整備されていないような現場なら絶対一度読んでおきたい一冊。

CPUの創りかた

組み込み関連の書籍は文字だらけのものが多いですが、この書籍はイラストもたくさん載っているのでとっかかりやすいのが特徴。表紙の女の子が分かりやすくCPUを創るための基礎知識を解説してくれます。

主にCPU周りの知識がこの書籍で深まります。プログラムカウンタ、レジスタの動作、メモリの操作はどうやるのかとかが詳しく書かれているのでOS周りの開発に関わる方なら一読しておくと良いでしょう。

モータ制御で学ぶ電子回路と組込みプログラミング

株式会社ZMPが出している組み込み入門用書籍。モータ制御というのは組み込みのマイコンの開発周りでは当たり前のようにたくさん出てくるので知っておくべきでしょう。

A/D変換のやり方、割り込み処理、PWM制御って何?というモータ制御に関わるところをこの本ではしっかり解説してくれています。
自動運転の研究をしているZMPだけに自動車業界に飛び込むって方なら読んでおいても良みたい一冊。

自動車業界MBDエンジニアのためのSimulink入門

自動車業界で話題のモデル駆動開発(MBD)の書籍。C言語をそのまま書くのって泥臭いし、これからはCじゃなくやっぱりモデルっしょ!という新しい開発スタイルを取り入れたい人におすすめ。

現在の職場でMATLABをやっている方、これからやる方ならこれを読みながら勉強をすると良いでしょう。
ただ、MATLABはMathWorksが作っている有料ソフトなので、持っていない方にはこの書籍はおすすめしません。

情報処理教科書 エンベデッドシステムスペシャリスト

情報処理技術者試験の中での上位資格であるエンベデッドシステムスペシャリストの参考書。資格を取ろうと思っていない人でもこの参考書で勉強しておくと組み込み開発についての知識が身に付きます。

ハードウェア、ネットワーク、リアルタイムOSという幅広い分野について深く書かれているのでこの一冊について理解すればどこの組み込みの現場でも活躍できるでしょう。内容を理解できたらついでに資格取っちゃってもいいかもですね。

Code Complete

言わずとしれたプログラミングの名著。

特に組み込みに特化しているという訳ではないですが、コードの書き方や検査の仕方一つ一つについてしっかり解説してあります。また、それぞれについてデータを使って何故良いか、何故だめかを解説している点が特に良いです。

とりあえず読んでおけば定年まで使えます。

以前こちらの記事でも紹介しました。
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Excel Hacks 第2版― プロが教える究極のテクニック140選

最後にExcel本をご紹介。

組み込みをやっている企業は若い人が少なく、昔ながらの体質の企業が多いように思えます。そのような企業で使用率第1位のツールと言えば、そう「Excel」です。Excelを上手く使えるかどうかで効率的に作業できるかどうかが分かれます。

Excelなんて今時ダサいよ、って言わずにとりあえずこの書籍読んでおきましょ。マクロとか便利な関数、数式の書き方というテクニックが満載でおすすめです。